- 2023.04.21
- 障害者手帳(聴覚)について
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今回のにこ~るブログは障害者手帳についてお話いたします。大まかな取得の流れにつきましては下記ページに記載させていただいております。https://www.wp1.co.jp/welfare/handbook/
今回のブログでは障害者手帳の取得(聴覚の場合)について補足説明をいたします。
※弊社は聴覚障がい関係が専門となります。申し訳ありませんが、その他の障がい福祉に関する詳細はお住まいの地域の役所の福祉課、または福祉事務所にお問い合わせください。
1,用紙受け取り…お住まいの地域の障害福祉課または福祉事務所(以下「役所」)にて、申請用紙を受け取り、意見書を作成することのできる指定医師(*1)を紹介してもらう。(*1)指定医師…都道府県知事が指定した医師。
2,意見書をもらう…役所に紹介してもらった病院に行って、検査を受け、意見書を作成してもらう。
3,判定…身体障害者診断書・意見書を持って役所に提出。その後内容の審査・等級判定が行なわれる。
※東京都の場合は、東京都心身障害者福祉センターに意見書の作成できる医師がおり、検査~判定まで行なうことができるので、上記2と3をまとめて行なうこともできます。東京都心身障害者福祉センターへは、役所より予約が必要です。
4,手帳受け取り…判定が下りたら役所より通知が来るので、役所へ手帳の交付を受けに行く。
※各地域の窓口に申請していただいてから、通常1か月程度で手帳が交付されます。ただし、提出していただいた身体障害者診断書・意見書の内容によっては指定医に照会等が必要となり、日数がかかることがあります(3か月以上たっても通知が無い場合は、通知漏れの可能性もあるので、役所まで相談してみましょう)。
※日常生活用具の申請・補装具交付の手続きについては、身体障害者手帳取得後に手続きに進むこともできます(補装具の申請には別途、意見書・申請書が必要です)。
地域によって流れや内容が異なる場合がございますので、予め役所にご確認くださいますようお願いいたします。
【参考資料】
身体障害者手帳・補装具費支給制度について 国立障害者リハビリテーションセンター
http://www.rehab.go.jp/innovation/information/certificate-system/
聴覚障害の身体障害者手帳をお持ちでない方に対する聴覚障害2級の認定基準の見直しについて 東京都福祉保健局
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shinsho/topics/ninnteikijunnnominaoshinituite.html