- 2021.11.18
- 福祉:日常生活用具-火災警報器
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空気が乾燥してきて、火事のニュースを見かけるようになってきました。
今回のにこ~るブログは、日常生活用具の福祉申請の1項目「火災警報器」についてお話しようと思います。日常生活用具の福祉制度につきましては、こちらをご参照ください。
火災警報器は身体障害者手帳(聴覚)2級以上で申請できます。
申請項目で申請可能な商品は下記になります。
【ベルマン火災警報器】
→屋内信号装置でベルマンビジットシステムを既にお持ちの方は、こちらを申請することをお勧めいたします。
【外付無線送信器】
→屋内信号装置でシルウォッチもしくはシルピカを既にお持ちの方は、こちらを申請することをお勧めいたします。
【注意】
上記どちらの商品をお選びいただいても、1点ご確認いただきたいことがございます。
ご自宅の火災警報器に「移報接点(※1)」と呼ばれる端子がついているかどうかです。
移報接点がついていない場合は、下記の商品が必要になります。
【ハイガード】
ベルマンビジットシステムを購入された方は、2か所以内の設置であれば、こちらをお勧めします。
また、煙探知用と熱探知用があります。
【ホーチキ】
親機が移報接点付きです。親機とベルマン火災警報発信器と接続することで、子機と連動して火災をお知らせすることができます。3ヶ所以上に設置する場合にお得です。
ハイガード、ホーチキの接続イメージは下記のとおりです。
警報を全ベルマンビジットシステムの受信器に無線発信させます。
※ハイガード、ホーチキともに、火災警報器を設置した部屋の煙又は熱を感知します。
シルウォッチと連動の外付無線送信器も下図のように取り付けて使用します。
〇外付無線送信器は、移報接点付きのガス警報器などにも接続可能です。
※ベルマンビジットシステムの製品と、シルウォッチ・シルピカは連動しませんのでご注意ください。
火災警報の福祉について、もっと詳しく知りたい方、福祉給付申請をご希望の方は、下記よりお問い合わせください。
https://www.wp1.co.jp/postmail/
【参考文献】
(※1)移報接点について
https://www.fdma.go.jp/laws/tutatsu/items/tuchi2304/pdf/230425-7.pdf